2014年11月25日(木)、これから臨床実習が始まる2年生の戴帽式を行いました。

厳粛な空気の中、歯科衛生士キャップを学校長から授与され、ろうそくに明かりを灯します。
これは、ナイチンゲールがランプの貴婦人と呼ばれたことに由来しています。
ナイチンゲールはクリミア戦争時、ランプに火をともし、夜通し傷ついた兵士たちを看病していました。
ランプの火はナイチンゲールの患者をいたわる心の象徴です。
2年生はその火と歯科衛生士キャップを受け取るとともに、看護の心といたわりの精神も受け継ぎ、
医療の現場で学ぶ準備が整いました。

これから始まる臨床の現場での実践的な実習を前に緊張気味ですが、ナイチンゲール誓詞にのっとり誓いを立て、将来の夢に向けて気持ちを新たにしました。