2月23日(火) 立川グランドホテルで開催されました
約20種の仕事分野の実習を体験できるという“お仕事・学問発見フェア”に、本校も『歯科衛生士』の職業体験ブースとして参加しました。
今回は仮歯や入れ歯に使用する“レジン”という歯科材料に触れました。
レジンというと虫歯(う蝕といいます)を削った穴を埋め、光を照射して固める材料…というものを想像しがちですが、今回使用した材料は、それとは違うものです。
今回は体験なので楽しんで材料に触れてもらえればということで、リアルなミニ歯型のストラップ作りをたくさんの高校生がブースで体験しました。
みんな自分で作った歯型やキャラクターを夢中で磨いていました。
『楽しい』ということが、自分に一番向いている職業につながるのかもしれませんね。
ちなみに歯科衛生士も実際の仮歯や入れ歯の調整の際に、こうした“エンジン”と呼ばれる機械も使用します。
歯科衛生士は単に『歯科医師の助手』と、悲しくも勘違いされてしまうことが多いのですが、全く違います。
歯科材料ひとつをとっても、様々な種類、用途、使い方があって、歯科衛生士はこれらを一つ一つすべて覚え、正しく使えるようにならないといけません。
みんなが笑顔で口から健康になるための、知識と技術を兼ね備えている、『歯と口腔の健康のスペシャリスト』なんですね。
今回時間の都合上どうしても参加できなかった方たちには、とても申し訳なく…。
ぜひ本校のオープンキャンパスなどに参加して、他にも様々な歯科材料や器具に触れて、歯科衛生士の仕事についてイメージを広げてみてくださいね。