戴帽式も終わり、臨床実習も、3年生から2年生へバトンタッチし、いよいよ今月から本格的に国家試験への準備が始まります。
今週は卒業論文発表会と歯科予防処置の症例検討会がありました。
卒業論文は、自分で決めたテーマを1年半かけて、調査・研究し、最後に皆の前で、発表します。
「歯ブラシの使用の歴史と現状」や「矯正治療の歴史と現状」など、非常に興味深い内容がありました。
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また、歯科予防処置の症例検討会では、課題として出された症例に対して、患者様の生活背景や既往歴の仮説をたて、歯科衛生士としてどのような処置ができるかということを、グループで検討して、みんなの前で発表をします。
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3年間で学んだ知識、お互いに検討することによって、より多角的な見方ができるようになります。
実際の仕事に就いてからも、患者様の症例をもとに、歯科医師とともに検討し、患者様の症状が改善しない原因を究明することもあります。