2013年11月21日(木)、これから臨床実習が始まる2年生の戴帽式を行いました。
いままで校内での講義、実習に頑張ってきた学生たちは、これから始まる臨床の現場での実践的な実習を前に緊張気味ですが、衛生士キャップをいただくことで気を引き締め、将来の夢に向けて気持ちを新たにしました。
実際にインプラントの埋入方法を学び、実践してみることで臨床の場で必要な知識と技術を学びます。
器具の使い方から管理の方法、歯科衛生士に何が求められているか実践的な授業で学びます。
学生も模型にインプラントを埋入しています。
“ヨーロッパにおけるインプラントの変遷”~その歴史と現在~
ドイツより講師を招き、ヨーロッパにおける最新のインプラント治療と歴史を学びました。
学生たちは世界を知る良い機会になりました。
講義風景(プロジェクターで3D画像を使い、わかりやすい講義でした)
感謝状を差し上げました。
【講師】
ドイツ COMLOG Biotechnology社
学術教育担当者
Alfons J.Kiener、C.D.T
アルフォンス・キーナー
略歴
1968- スイス・セントガレンのオットーステッガー技工所にて勤務
1972- 歯科技工士免許取得
1972-1973 スイス・Dr.グミール ヴァインフェルデンの歯科医院で技工士として勤務
1974-1975 リヒテンシュタイン・ハートマンヴァドゥスラボ勤務
1975-1977 スイス・セントガレン G.ロレゾンラボ勤務
1978-1983 カナダ・トロント リンドバーグ&ホンブルガンラボ勤務
1980-1983 同ラボのセラミック部門責任者
1984-1991 コルテーン‐ウェルデント社プロダクトマネージャー
1991-2004 スイス ストローマン社勤務
教育・学術担当者Dr.Buser、Dr.BelserらとITIインプラントの学術資料の作成やチューリッヒ大学、
フライブルグ大学他での講演を行う。インプラントの講習会を世界各地で行う。
2004-現在 カムログバイオテクノロジー社勤務
教育・学術担当責任者として世界各地で歯科医師、歯科技工士向けの講演を
定期的に行うとともに、学術会議の責任者として活躍する。
本校では、口腔インプラント学の一環として、こうした最新医療技術の講義を定期的に行っています。